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岩本ゼミでは国際経済学(国際貿易論・国際金融論)の学習・研究をしています。
担当教官は、国際金融・国際マクロ経済学・国際通貨システムを専門とされる岩本武和教授です。

テキスト(これに限りません)
Paul R. Krugman and Maurice Obstfeld (2008), International Economics, 8th.Edition, Addison Wesley

前期は4月の合宿から始まります。
合宿では経済学的な共通テーマを各自で調べて発表します。近年のテーマは「米国発の世界金融危機の原因から展望まで」・「戦後世界経済史」等です。
本科では 隔年で国際貿易論・国際金融論の学習をします。
2年間しっかりと学習して、国際経済学の基礎理論を修得することを目標とします。

後期は2つから3つの班に別れて、グループ研究を行います。
9月の合宿では、研究テーマについての発表をします。
近年の研究テーマは、「外貨準備を活用することによる東アジア通貨基金(AMF)の設立 ―東アジア経済統合の可能性―」・「インボイス通貨から見る円の国際化の推進 ―東南アジアにおける円建て輸出の展望―」「新BIS規制はプロシクリカルか否か」・「アジア債券市場の育成」・「日中間における越境汚染問題と技術移転協力」等です。

また、前期後期を通して参加自由のサブゼミ(自主ゼミ)が開かれます。
サブゼミではミクロ経済学やマクロ経済学、そして統計学など、経済学のコアとなる科目を学習します。

このゼミでは基礎学力のみならず問題発見能力やプレゼンテーション能力が求められます。
自ら積極的にゼミに関与出来る学生を強く求めます。
2、3回生は1年間ゼミに積極的に参加することにより単位が認められます。
4回生は毎年刊行している「岩本ゼミナール機関誌」にゼミ論文を執筆することで単位が認められます。
卒業論文の執筆は任意です。

在学中に海外の大学へ留学している学生もいます。
OB・OGの方々は、学界・官公庁・金融機関・インフラ系企業など多くの分野でご活躍されています。

 

 

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